重要な洗面室

住宅の中で重要視させる部分は暮らしの中心となるLDKです。しかしそれと同じくらい重要視されている場所があります。それは洗面室です。洗面室は家族みんなの使用頻度が高い空間です。手洗いや歯磨き、ヘアセットやお化粧など身だしなみを整えたり、入浴の前後でも使用するので一日何度も使用するのです。

またここに洗濯機を設置する家庭も多く、そうすると洗面室は家事を行う場所にもなるのです。洗面室を設ける際には、生活動線と家事動線の両面から考える必要もあります。これらの動線を意識して間取りを決めることを忘れてはいけません。そして洗面室の広さです。今までは洗面室の広さは1坪が一般的とされていました。しかし最近では1坪以上に広さに余裕のある洗面室が求められるようになったのです。

広さに余裕があれば、大きな洗面台を設置できます。朝の身支度で追われる時間帯は洗面室が混み合い、スムーズに身支度が行えないということはありませんか。この悩みを解消するためには大きさのある洗面台は有効です。家族が二人並んで歯磨きが行え、効率良く身支度が行えるようになるのです。また、多目的に使用される洗面室では収納しておきたいものも多いのです。広さに余裕があれば収納スペースを充実させることも可能です。

壁一面にオープン棚を設けて物がたくさん収納できるようにしている家庭も多いです。タオル類をはじめ、家族の下着やパジャマなどもきちんと管理でき使い勝手のいい洗面室となるのです。また室内干しを設けて、洗濯物を干しても邪魔に感じることもないので、洗面室は広めに確保しておくことで過ごしやすい空間となるのです。

可動間仕切り収納

我が家には4歳と2歳の子どもがいます。子ども達がまだ小さいのを考慮し、独立した子ども部屋にせず、広々ワンルームの子ども部屋にしました。広々ワンルームの子ども部屋であれば、子ども達がおもちゃを並べのびのびと遊ぶことができます。走り回れてゆったりと遊べる子ども部屋は子どもにとって理想的な空間でもあります。

子どもが幼いうちは2つの部屋の区切りを設けず、親子で寝るスペースと子ども達が遊ぶスペースという風に空間を利用するのもいいでしょう。将来的にワンルームを二つの空間に分けることを想定して出入りするドア、窓、照明、コンセントなどは二部屋分設けておきます。このように環境を整えておくことで、個室にする時に大掛かりなリフォームをせずにすみます。

小学生頃になると勉強机を並べて配置し、共に勉強し、寝る時は別々という風に空間を利用したり、勉強するスペースと寝るスペースとして利用させるのもいいでしょう。子どもの成長過程にピッタリに空間をアレンジできます。中学・高校生くらいになるとそれぞれ独立した個室を必要としてくるでしょう。その際には可動間仕切り収納で完全に空間を区切るのです。収納機能を兼ね備えているので、空間が狭くなっても物が部屋に溢れることを防いでくれます。

それぞれの空間に合わせてピッタリになるようにオーダーメイドでき、女性一人でも寛太院に移動できるので、空間をアレンジするにはピッタリなのです。子ども達が巣立っていけば必要なくなった個室をまたワンルームに戻すこともできます。可動間仕切り収納で空間をその時々で最適のかたちにしたいものですね。

回遊型動線

住宅に回遊型動線を取り入れる家庭は多いです。行き止まりのない回遊型動線はより暮らしやすく、住宅内の無駄な動きを省くことができるのです。私の親戚宅は洗面室に回遊型動線を取り入れていました。洗面室は生活動線と家事動線どちらも重要です。

玄関側とキッチン側の2方向に建具を設け行き来ができるようにしているのです。玄関側からのみ行き来ができるようにしておけば、キッチンから洗面室に行くのにリビングを通り、廊下を抜けて洗面室へ行かなくてはいけません。家事動線が長くなり家事の効率も下がります。キッチン側からのみ行き来ができるようにすれば、外で遊んで汚れて帰宅したとき、廊下やリビングを汚して洗面室で手や足を洗わなくてはいけません。洗面室を回遊型にしたことで生活動線と家事動線どちらにも配慮されており便利で使いやすい洗面室になっているのです。

我が家は和室を回遊型にしました。和室はリビングの延長上に設けました。普段はリビングと和室の境に設けた建具はオープンにして、リビングの延長として多目的に和室を利用することができます。子どもが遊んだり、昼寝をした時もキッチンから和室にまでしっかりと目が届くので安心して家事を行うことができています。しかし和室をときに客間として利用したい時もあります。生活感のあるリビングを見られずに和室を客間として利用できるように、玄関から直接和室へ行けるように動線を得たのです。和室を客間として利用する時は、リビングとの境の建具を仕切りリビングが見えないようにしておきます。玄関から直接和室へ行けるので和室が独立した空間のように感じられるのです。和室を回遊型にしたことでより多目的に使用できる空間となっています。回遊型動線は暮らしやすさが増すのです。

インナーガレージ

インナーガレージは住宅とガレージをスムーズに繋いでくれ、そこで暮らす人をより快適にそして車の安全を確保できるのです。我々の暮らしに欠かすことのできない車をいかに安全に管理するかは家造りを考える上で大事なことです。夏の強い日差しをしっかりと遮ることができるガレージは車の劣化を抑えることに繋がります。また雨から車を守ることができますし、風やほこりで車に小さなキズがつくのを防ぐことにも可能なのです。車を大事に考えるのであればインナーガレージは大変魅力的です。

住宅とガレージをシューズクロークで繋ぐのです。このようにしておけば、車と住宅をスムーズな動線で繋いでくれます。雨などの悪天候時でも一切濡れることなく車の乗り降りができます。シューズクロークと繋ぐことで靴をきちんと整理整頓でき外出や帰宅がスムーズに行えます。また買い物からの帰宅時には荷物が多く、それらの荷物を室内へ運び入れるのは意外と大変です。インナーガレージであれば、車の荷物を室内へサッと搬入できまる。

我が家はもしこのインナーガレージを設けるのであれば、外用の物置スペースも確保したいと思っています。ここにアウトドア用品や室内へ収納することができないものをきちんと整理できるようにしておきたいと思います。また車だけでなく自転車のスペースも確保しておけば自転車の安全性も得られるのです。インナーガレージを設けることで車の安全性を確保できるだけでなく、車と住宅をスムーズに繋いでくれるので暮らしの快適性を高められるのです。

1坪洗面室

洗面室は使用頻度が高い場所です。LDKと同様に洗面室を重視した家造りをする人は非常に多いです。家族みんながいろいろな用途でこの空間を利用するので、過ごしやすい空間が求められます。洗面室の一般的な広さは1坪と言われています。しかし最近では1坪以上の広さに余裕を持たせた洗面室が人気となっています。しかし我が家は洗面室の広さを1坪しか確保することができませんでした。最初は後悔をしていましたが、多くの工夫を取り入れたことで実際に生活してみると洗面室の広さが1坪でもさほど支障ありません。

広さに限りのあるため無駄な空間を生まないようにすることが一番です。化粧台と洗濯機を隣り合わせで設置したのですが、その間に20~30㎝ほどのスペースが生まれます。このスペースをそのままにするのではなく、ここに化粧台と同じ高さのキャビネットを設けました。洗濯の時に使用する洗剤、ヘアアイロンやお化粧道具など洗面室で使用するものをきちんと収納できています。また洗濯機の上部も有効活用しました。ここにはオープン棚を設けました。ここには家族の下着やパジャマを収納しています。

限られた空間の洗面室ですが、洗面室で必要な物をきちんと収納することができています。洗面室の窓は天井近くに横長の形状のものを設置しました。明かり採りとしても換気という観点からも満足しています。この形状の窓を天井近くに設けたことで収納スペースを有効的に設けることができたのです。入浴の前後で使用する空間でもあるので、下着や着替え、タオルをおくカウンターがあると便利です。開閉式のカウンターを造り付けました。入浴を終えれば棚をスッキリとしまえるため空間を有効的に使用できるのです。限られた空間でも工夫次第で快適性を得られるのです。

あったら便利なもの

私の周りには家を建てた友人が増えてきました。我が家も家造りを前向きに検討しています。家造りをした友人達にいろいろアドバイスをもらっているのですが、一番多いのが室内用の洗濯物干し場をしっかりと設けておいた方がいいということです。

屋外には当たり前のように洗濯物干し場を設置します。しかし雨の日や、外出して帰宅が遅くなる時、花粉が多く飛散する日や、大気汚染物質が多く飛来する時など、屋外に洗濯物を干すことができない時や干すのに抵抗を感じる時は意外と多いです。このような時でも洗濯は行います。室内用の洗濯物干し場をしっかりと設けておくことで毎日の家事が円滑に進められるのです。家事へのストレスも軽減することでしょう。最近では天井から吊るすタイプのものが多く、使用しない時にも全く邪魔にならないのです。

室内用の洗濯物干し場と同時に多くアドバイスを受けることは、コンセントはできるだけ多く設けておいた方がいいということです。これは設け過ぎていても邪魔ならないだけに、使用する家電を想像しながらコンセントの位置や数を決めるのです。今生活している家でもここにコンセントがあると便利なのにな!と感じることがあります。

どこでどのような家電を使用するのかということしっかり考え、コンセントの位置と数を決める必要があるのです。ここにも欲しいと後から思っても、設置することができないだけに、事前にしっかりと考え設置しておきましょう。住宅購入は人生最大の買い物です。それだけに失敗や後悔はできるだけ感じることのない家にしたいものですね。

キッズコーナー

先日、新築住宅が完成した友人宅を訪れました。その友人宅にはキッズコーナーが設けられていました。小さい子どもが二人いる友人は、ママの目の届く場所にこのキッズコーナーを設けていたのです。キッチンで家事をしながらでもきちんと目が行き届くので安心です。またリビングからの視線は緩やかに遮っていました。

リビングはゆったりとくつろぐスペースにするには、キッズコーナーと緩やかに区切ることでそれが実現できます。リビングでくつろいでいる横でおもちゃがガチャガチャ音を立てたり、散らかるとリビングの快適性は下がってしまいます。くつろぐスペースと子ども達が遊ぶスペースをそれぞれゾーニングしておくことでリビングの快適性は保たれ、子ども達も思い切り遊ぶことができるのです。

ここには空間にピッタリのカウンターが設けられていました。今はお絵かきをしたり、パズルをしたりするのに最適のカウンターです。もう少し成長したらここがスタディコーナーとなるのです。小学生頃までの子ども達が勉強する場所は、自分の部屋ではなく家族が近くにいるリビングやダイニングです。学習机でお金をかけるよりも、リビングやダイニングの一スペースにスタディコーナーを設ける傾向が最近では強まっているのです。

友人宅はこのキッズコーナーがスタディコーナーとして利用できるのです。宿題をしている子どもの様子もしっかりチェックできますし、子どもも分からない所があれば親にすぐ質問できるので勉強もはかどります。このように子どもの成長に合わせて臨機応変に対応できる空間があるといいものですね。

玄関周りの快適性

玄関は住宅の顔とも言われる部分です。それだけにいつもきれいで片付いた状態を保ちたいものです。このようにしておくことで急なお客様にでもスムーズに対応できるのです。
玄関を広いスペース確保する家庭も多いです。それは広々とした玄関スペースにしたいのではなく、収納力に優れたシューズクロークや土間収納を充実させたいからです。

玄関周りの物をきちんと片づけられることで、そんなに広々とした玄関にしなくてもいいのです。なぜなら玄関に靴箱や傘立てなど置く必要がないからです。玄関に靴箱や傘立てがないだけでも広々とスッキリとした空間が広がるのです。また外で使用した子どものおもちゃや三輪車、ベビーカーなどついつい玄関の空いたスペースや、玄関ポーチ部分に置きっぱなしにしがちです。これらが玄関部分やポーチ部分を占領すると、生活感の溢れる玄関になってしまいます。玄関の横に収納力に優れたシューズクロークを設けることでこれらの物をきちんと収納でき、玄関部分に物が散らかるのを防いでくれるのです。

シューズクロークは靴や傘をしまうだけのスペースではないのです。室内には収納できない、外で使用するものをきちんと片づけられることで玄関の快適性が高まるのです。靴においても靴箱とは違い、天井にまで広がるシューズクロークはどこにどの靴が収納してあるかが一目で分かります。靴を箱ごと収納できたり、ブーツや長靴など高さのあるものでもきちんと収められるのです。玄関周りに散らかりがちな物をきちんとシューズクロークや土間収納に収めることで、より広々と開放感のあるおしゃれな玄関へとなるのです。玄関の快適性は玄関横に設けられるシューズクロークの収納力がポイントなのです。

子育てしやすい家

多くの女性が住宅に求めることは家事や育児がしやすい家であることです。私も現在二人の小さな子どもを持つ主婦です。子育てをしながら家事をするのは当たり前のことのようですが、体力や神経を使うものです。住宅に工夫をすることで今まで負担と感じていた家事や育児への不満が少しでも軽減させることができるのです。

子育てのしやすい家にするには家事をしながらでも、きちんと子どもに目が行き届く環境であることが一番です。キッチンを対面式のフルオープンキッチンにして、ダイニングやリビングの境に扉や壁を設けずLDKの一体感を高めることで、キッチンで家事をしながらダイニングで食事をする子どもの様子や、リビングで遊ぶ子どもの様子にきちんと目が行き届きます。目が行き届かないことで、家事を中断し、子どもの様子を伺いに行ったりしなければなりません。LDKの一体感を高めることで家事を効率良く行え、また子どもも安心して遊ぶことができるのです。

毎日行う家事には炊事だけでなく、洗濯もそうです。洗濯物干し場に注目してほしいと思います。一階で洗濯をし、二階のバルコニーで干すという家庭も多いと思います。しかしバルコニーで洗濯物を干す間、子どもだけで一階で過ごさせるのは心配です。子どもを二階まで連れてきても階段があるので心配は尽きません。そこでリビングの先に屋外用の洗濯物干し場を設けることで、リビングで子どもの様子を見ながら洗濯物を干すことができます。これもまた家事の手を止めることなく、子どもの様子も確認できるので主婦にとっては嬉しいのではないでしょうか。子育てしやすい家にすることで、家事も育児も楽しみながら行えるようになると思います。

手洗い場

手洗いを行う場所として多くの家庭で洗面室と挙げると思います。しかし新築住宅を建てた私の友人宅にはこの手洗い場が玄関ホールに設けられていました。また別の友人宅ではシューズクローク内に設けられたりしていました。まず玄関ホールに手洗いスペースがあることで家族から遊びに来たお友達までもが使い勝手のよさを感じられる手洗いスペースとなっている印象を受けました。帰宅してまずすることと言えば手洗いうがいです。それを靴を脱いですぐの空間で行うことができれば効率もいいです。

また我が家は幼稚園が終わった後、そのまま幼稚園のお友達がうちに遊びにくることも多々あります。その際でも家に入って気兼ねなく手洗いができるスペースがあれば便利ですし、生活感の出やすい洗面室を見せずに済みます。シューズクローク内に手洗いスペースを設けていた友人は家族が帰宅した際に便利な手洗い場になっていました。

その友人宅には玄関がお客様用と家族用に分けて設けられていました。家族用の玄関にこの手洗いスペースが設けられており、家族が帰宅してそのまま手洗いをして室内へ入ることができるのです。子どもは一度リビングに入ってしまうと面倒くさがりなかなか手洗いをしたがらなくなります。このようなことがなくなりますし、帰宅してスムーズに手洗いできる環境を整えておくことで自然と帰宅してまず一番に手を洗うという習慣を身に着けることができるのです。手洗い場は洗面室という固定概念を捨て、便利で使い勝手のいい手洗い場を設けるのもいいものだなと思いました。